『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』
概要
『Vivy -Fluorite Eye’s Song-』は、WIT STUDIO 制作のオリジナルSFアニメ(2021年放送)。「歌でみんなを幸せにする」ことを使命とする歌姫AI・ヴィヴィ(ディーヴァ)が、未来から来た自称“AIを滅ぼすAI”マツモトと出会い、100年にわたる人類とAIの歴史を修正するための“シンギュラリティ計画”に挑む物語。テーマパークの小さなステージから始まる一人のAIの旅路は、政治・医療・芸術・戦争といった人間社会の核心へと踏み込み、歌と意思、そして「心は生まれるのか」を問う。圧巻のライブ演出と緻密なSFサスペンスが融合した、泣けるタイムリープ群像劇。
詳細
- 作品名
- Vivy -Fluorite Eye’s Song-
- 放送形態
- テレビ放送
- スケジュール
- 2021年4月~6月
- 話数
- 13話
- キャスト
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- ヴィヴィ/ディーヴァ:CV. 種﨑敦美(歌唱:八木海莉)
- マツモト:CV. 福山潤
- ※ほか、エステラ/エリザベス/オフィーリア など魅力的なAIたちと人間が多数登場
- 主題歌
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- OP/挿入歌:「Sing My Pleasure」「Harmony of One’s Heart」「Fluorite Eye’s Song」ほか(ヴィヴィ〈歌:八木海莉〉による劇中歌が多数)
- ED:物語の章ごとに異なる楽曲構成(ドラマに連動するエンディング演出が見どころ)
ここが推し!
映像の画力と曲がすばらしく、レベルの高いアニメ。歌うために生まれたAIは、AIだけれども、まるで人のような心を持って成長していく過程が斬新だ。相棒マツモトの軽妙なツッコミと、非情な合理性の裏にある“怖さ”も最高のコントラスト。中盤以降は「人間とAIの共存」「使命と自由」「芸術の価値」という難題に正面から挑み、最終章のライブは“歌の意味”が一気に回収されていく。賛否両論のあるアニメだが、なかなか面白いENDだったと思う。
どうでもいい小ネタ
ヴィヴィの“声”と“歌声”は別キャストで、芝居(種﨑敦美)と
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