伝説の犬漫画 流れ星 銀牙

流れ星 銀牙

概要

『銀牙 -流れ星 銀-』は、高橋よしひろの同名漫画を原作とするアクション・アドベンチャー。
秋田の山里を舞台に、怪物熊“赤カブト”に立ち向かうため、
子犬の〈銀〉が歴戦の闘犬たちと群れを結成して旅を続ける物語。
人と犬、犬と犬の“義”と“絆”を軸に、流浪の仲間集め、各地での死闘、
群れの統率と裏切り、そして宿命の決戦へ——
80年代ならではの熱量とドラマが疾走感ある作画・音楽と相まって、
王道の“少年冒険活劇”を作り上げている。

詳細

作品名
銀牙 -流れ星 銀-
放送形態
テレビ放送
スケジュール
1986年~(1980年代後半放送)
話数
全21話(テレビシリーズ)
キャスト(主要キャラクター)
  • 銀(秋田犬の子犬/主人公)
  • ベン(大柄で豪胆な闘犬)
  • ジョン(訓練されたシェパード)
  • スミス(陽気な名うての猟犬)
  • クロス(誇り高き雌闘犬)
  • 竹田五兵衛(銀の師となる老猟師/人間)
  • 赤カブト(宿敵となる巨熊) ほか
主題歌

OP/ED:当時の熱いアニソンテイストで、野性と友情をテーマに据えた楽曲構成
(媒体により表記揺れあり)

ここが推し!

“仲間集め→連合結成→頂上決戦”という少年漫画の黄金リズムを、
犬たちの流派・信念・過去ドラマで濃密に積み上げていく構成が心地よい。
各地方で出会う闘犬のキャラ立ちが抜群で、
力のベン、規律のジョン、陽のスミス、矜持のクロス……と
役割と美学がハッキリしているから、
集団戦になる後半ほど熱量が跳ねる。
自然と対峙する“狩り”の演出は硬派で、
群れの作戦会議や偵察、連携の妙など、
戦術アクションとしての見応えも十分。
何より、子犬の銀が“恐怖を越える勇気”を覚えていく過程が胸を打つ。
一本気で古典的、それでいて今見ても燃える“血がたぎる”名作。

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