機動戦士ガンダムSEED

ガンダムSEED

概要

『機動戦士ガンダムSEED』は、宇宙世紀とは別系譜の“コズミック・イラ(C.E.)”を舞台にした
ガンダム新機軸のテレビシリーズ。地球連合(ナチュラル)とプラント(コーディネイター)の対立が先鋭化する中、
民間コロニー在住の少年キラ・ヤマトは、かつての親友アスラン・ザラと敵味方に分かれて戦場へと駆り立てられる。
最新鋭モビルスーツ「ストライク」を託されたキラは、“守りたい人”を守るための力と、
戦うことの意味の狭間で葛藤。友情・恋愛・理想と現実が激しく交錯する群像劇は、
シリーズ伝統のドラマ性とスタイリッシュなバトル演出を融合し、2000年代アニメの金字塔となった。

詳細

作品名
機動戦士ガンダムSEED
放送形態
テレビ放送
スケジュール
2002年10月~2003年9月
話数
全50話
キャスト(一部)
  • キラ・ヤマト
  • アスラン・ザラ
  • ラクス・クライン
  • カガリ・ユラ・アスハ
  • ムウ・ラ・フラガ
  • マリュー・ラミアス ほか
主題歌(代表)
  • OP:「INVOKE」T.M.Revolution/「Believe」「Realize」Nami Tamaki ほか
  • ED:「あんなに一緒だったのに」See-Saw/「FIND THE WAY」中島美嘉 ほか

ここが推し!

まず、キラとアスランの“親友であり敵”という関係性が物語の核。
個と集団、私情と大義がぶつかるたび、選択が戦局を変えていく構図が胸に迫る。
戦闘面では、ストライクの換装(エール/ソード/ランチャー)をはじめ、
機体特性と地形・任務が噛み合う“戦術の見せ方”が抜群。
フェイズシフト装甲やビーム兵器の運用も“理屈の通った強さ”で描かれ、
装備選択=ドラマになっている。
中盤からはニコル/トールの件を経て両陣営の憎悪が増幅、
そこにラクスの思想と行動が第三の選択肢を提示し、群像劇として一段と厚みを増す。
作画面は決め絵の強さと“歌×戦闘”の演出が相乗し、毎話のカタルシスが高い。

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